✨基本動詞第22弾:「watch」の世界

watch は「動きのあるものを、意識してじーっと見る」動詞
watch = 目で追いかける・観察する・見守る


🟢① watch のコアイメージ

イメージポイント
動いているものを目で追うじーっと見る・時間をかける・集中する

🟢② see/look / watch の違い(完全版)

動詞ニュアンスよく使うシーン
see勝手に目に入る景色・偶然見たもの
look目を向ける・方向を見るlook at ~
watch動きを追う・見続けるTV・試合・映画・観察

🟢③ watch の超定番シーン

シーン例文日本語訳
テレビ・映画I’m watching Netflix.Netflix観てる
試合・スポーツHe’s watching the game.試合見てる
注意して見るWatch your step!足元注意してね
行動を観察The teacher watched him carefully.先生が彼をじっと見てた
未来を見守るWatch what happens!これからを見てな!

🟢④ 会話ネタ(リアルな使い方)

A: What are you doing?
(何してるの?)

B: I’m just watching TV.
(テレビ見てるだけ)


A: Watch out! There’s a bike!
(危ない!自転車!)


A: I love watching people at the cafe.
(カフェで人間観察するの好き)


🟢⑤ watch の句動詞(これも大事)

句動詞意味例文
watch out気をつけろ!Watch out!(危ない!)
watch over ~〜を見守るHe watches over his kids.(子どもたちを見守ってる)

🟢⑥ まとめ

watch は「時間」+「集中」がキーワード。
動きのあるものを追いかける。だから映画・試合・行動・変化・人生まで watch する。
英語では「見る」は、シチュエーションでめっちゃ動詞が変わるんやで〜。

🔥watch の句動詞(Phrasal Verbs)

句動詞意味ニュアンス例文
watch out気をつけろ!瞬間の危険・注意喚起Watch out! A car’s coming!(危ない!車来てる!)
watch over ~〜を見守る長期間・守るShe watches over her kids.(子供たちを見守ってる)
watch for ~〜に備えて注意するチャンスや危険の察知Watch for any sign of trouble.(何か異変がないか注意して)
watch out for ~〜に気をつける対象を指定して注意Watch out for pickpockets.(スリに気をつけて)
watch itおいおい!/注意しろよ!軽く警告・冗談〜ガチまでWatch it, buddy.(おいおい、気をつけろよ)

🔥ニュアンス解説(ここがミソ)

watch out(瞬間反応型)

→ 危ない!今すぐ!の時に使う

  • Watch out!

watch over(見守り型)

→ 優しさ・保護・愛情こもってる

  • watch over kids / elderly

watch for(警戒型)

→ じーっと待ち構える感じ

  • watch for sales / trouble / signal

watch out for(個別警戒型)

→ 「何に注意するか」を言いたい時

  • watch out for cars / dogs / scams

watch it(半分ジョーク)

→ 友達同士でもよく使う

  • Watch it, man!(ちょ、ちょっと!)

Watch out, Watch out for, Watch your step の違いを完全マスター!

🚩① 日本人がやりがち

❌ Watch out the step!
(段差に気をつけて!…のつもり)

→ ネイティブは???になる。


🚩② 正しい言い方はコレ!

正解意味説明
Watch out!危ない!瞬間リアクション
Watch out for the step!段差に注意!何に気をつけるか言いたい時
Watch your step!足元注意!超定番の看板英語

🚩③ Watch out の使い方イメージ図

Watch out!    → 危ない!(瞬間注意)
Watch out for ~ → 何かに注意
Watch your step → 足元注意(決まり文句)


🚩④ 会話例(リアル感)

A: Watch out!
(危ない!)

B: What?
(え?)

A: Watch out for the step!
(段差あるで!)


🚩⑤ まとめ:覚え方のコツ

Watch out は「その場でSTOP!」
Watch out for は「for がターゲット」
Watch your step は「決まり文句」

✨基本動詞第21弾: look の世界

see が「見える」なら、look は「見ると決めて見る」
look = 意識を向ける・目を向ける

🟢① look のコア(本質)

コアイメージ説明
目を向ける・意識を向ける「どこを見るか」を自分で決めてる

🟢② よくある意味とニュアンス

意味ニュアンス例文
目を向ける・見る意識的にLook at me!(こっち見て)
探す・探し求める注意深く探すI’m looking for my keys.(カギ探してる)
〜のように見える外見の印象You look tired.(疲れて見えるね)

🟢③ look のイメージ図

コピーする編集するあなたの目→(意識)→ LOOK →(対象)

・何かに視線を向ける
・心もそこに向いてる感じ
・だから「探す」「考える」もOK


🟢④ look の超重要フレーズ

フレーズ意味・使い方
Look at ~〜を見て!
Look for ~〜を探す
Look like ~〜のように見える
Look good / nice良さそうに見える・似合ってる
Look out!危ない!気をつけて!

🟢⑤ look の会話リアル例

A: Look at that sunset!
(あの夕日見て!)

B: Wow, beautiful!
(わぁ、キレイ!)


A: I’m looking for a nice cafe.
(いいカフェ探してるんだけど)

B: There’s one over there!
(あそこにあるよ!)


A: You look happy today!
(今日は楽しそうだね!)

B: Yeah, I got good news!
(うん、いい知らせがあってさ)


🟢⑥ look と see の違い(超重要)

動詞感じ説明
see勝手に目に入る無意識・受け身
look意識的に見る視線を向ける・探す

🟢⑦ look が作る「気持ち」

look は「目を向ける」だけじゃない
→ 気持ちを向ける・心を向ける感覚が強い!

だからネイティブは look をこう使う↓

Look at you!(やるじゃん!)
I’m looking forward to it!(楽しみにしてる!)
Look who’s here!(お、来た来た!)

🔥look の句動詞(phrasal verbs)完全ガイド

句動詞意味ニュアンス・イメージ例文
look at ~〜を見る視線を向けるLook at this photo!(この写真見て!)
look for ~〜を探す必死に探すI’m looking for my phone.(スマホ探してる)
look after ~〜の世話をする面倒を見る・守るCan you look after my cat?(ネコの世話してくれる?)
look into ~〜を調べる中をのぞく=調査するI’ll look into it.(調べてみます)
look up ~〜を調べる辞書・ネットで調べるLook it up online.(ネットで調べて)
look over ~〜にざっと目を通すチェックするLook over the report.(報告書ざっと見て)
look out気をつけて!危険を察知Look out! A car’s coming!(危ない!車来てる!)
look like ~〜のように見える外見・印象She looks like a model.(彼女モデルみたい)
look down on ~〜を見下すバカにする・軽蔑Don’t look down on people.(人を見下すな)
look up to ~〜を尊敬する見上げる→尊敬I look up to my father.(父を尊敬してる)

🔥 面白い!look の句動詞イメージ早見表

句動詞コアイメージ意味・使い方
look at ~目を向けるただ見る・注目する
look for ~探し回る一生懸命に探す
look after ~目を離さない世話をする・守る
look into ~中をのぞく調べる・詳しく見る
look up ~上を見る辞書・ネットで調べる / 尊敬する
look down on ~下に見る見下す・バカにする
look over ~上からざっと見るざっと目を通す・チェックする
look out ~外を見る気をつけろ!(注意喚起)

✨基本動詞第20弾: see の世界

「見る」って覚えてるだけじゃ全然足りない。see は「見える世界を手に入れる動詞」。

🟢① see のコア(本質)

「自然に目に入る」「勝手に視界に入る」「見ようとしなくても見える」

この感じ↓

  • 無意識
  • 意図なし
  • 受け身寄り

🟢② よくある意味

意味ニュアンス例文
見える・目に入る自然とI see a bird in the sky.
会う・会って話す出会う/面会I’ll see you tomorrow.
理解する頭に入る・分かるOh, I see.(なるほどね)
確認する・調べる結果を見て決めるLet me see what I can do.

🟢③ see のイメージ図

→ 視界に入る(受動的)
→ そこから「出会う」「気づく」「わかる」へ発展

see の世界
目の前にあるものが「勝手に」飛び込んでくるイメージ
視界・現実・理解・人生観まで全部seeでつながる

🟢④ see が使われる典型表現

  • I see.(なるほど)
  • Let’s see…(えーと)
  • We’ll see.(そのうちわかるよ)
  • See you!(またね)
  • Did you see that?(今の見た?)

🟢⑤ look や watch との違い

動詞感じ説明
see勝手に見える無意識・自然
look意識的に見る目を向ける
watch動きを見るじっと見る・観察

🟢⑥ see を使ったリアル会話例

🟠 会話①:虹を見たとき

A: Look! The rainbow!
(見て!虹だよ!)
B: Oh, I see it! Beautiful!
(あ、見えるよ!きれいだね!)

📝「I see it」は「今、見えてるよ」という意味。
👉 see は「自然に目に入る」だからこの場面にぴったり!


🟠 会話②:予定の確認

A: Can we meet tomorrow?
(明日会える?)
B: Sure. I’ll see you at 3.
(もちろん。3時に会おうね。)

📝ここでの see は「会う」=「視界に入る」→「対面する」という流れ。


🟠 会話③:辞めた理由を説明

A: Why did you quit?
(なんで辞めたの?)
B: You see, I just needed a change.
(ほら、ちょっと変化が欲しかったんだよ。)

📝 You see は「わかるでしょ?」とか「ほらさ〜」みたいな、話し始めの導入フレーズ
👉 相手に理解してもらおうとするときのやわらかいトーン。


🟢⑦ see のここが面白い

→ see は「視覚」だけじゃない!
→ see は「わかる」「感じ取る」「人生観」まで広がる!

💡会話ネタ&日常リアル使用例

シーン① 景色・瞬間

Hey, did you see that shooting star?
「ねぇ、今の流れ星見た?」

シーン② 人との出会い

Nice to see you again!
「また会えてうれしいよ!」

シーン③ 確認・チェック

Let me see what I can do.
「ちょっとできるか考えてみるね」

シーン④ 理解

Oh, I see. That makes sense.
「ああ、なるほどね。納得。」

シーン⑤ 驚き・信じられない

I can’t believe what I just saw!
「今見たものが信じられない!」


💡see が使えるシーン別表現集

シーン英語日本語
別れ際See you!じゃあね!
会って話すI’ll see you at 5.5時に会おう
理解I see.なるほど
考える時Let’s see…えーと
確認する時Let me see.ちょっと見せて
未来はわからんWe’ll see.まぁ様子見だな
命令系See for yourself.自分で見てみな
見えてない?Can’t you see?わからないの?

💡see が作る「人生観」

see にはね、こんなニュアンスがある。 →「目で見る」→「頭で理解」→「心で感じる」→「経験する」

これ全部、ネイティブのseeの延長線。

だからドラマでもよくこう言う↓

You’ll see.
「そのうちわかるよ」
(=経験すればわかる)

See what I mean?
「言いたいことわかる?」

👐 基本動詞第19弾:let は「許す」「自由にする」動詞

〜実は、ネイティブ感覚では超人に優しい動詞〜

① 🟥 let =「させてあげる」だけじゃない!

日本の学校英語では、

let = 〜させてあげる

って教わることが多い。

でもネイティブが使う let はもっと感覚的でシンプル。

実は let のイメージはたった1つ。

let のコアイメージ

「自由にする」「OKを出す」「手を離す」

つまり、

  • 止めない
  • 止めたくない
  • やらせてあげる
  • 好きにさせる

この「許可&放任」のニュアンスが let の本当の姿。

キーポイント

日本人が let を苦手にする最大の理由は、 「直接的すぎて遠慮するから」

でもネイティブはこう思ってる。

Let him do it. (やらせてみなよ)

Let me help you. (手伝わせて)

Let it go.(放っておこうよ)

ぜんぶ「気軽でやさしい声かけ」なんです。

だからまず覚えたいのはこの感覚

・let は命令ではない

・コントロールしない

・やらせてOKのサイン

これだけ。


② 🟧 よく出る let の使い方(パターン別)

パターン意味例文
let + 人 + 動詞原形〜させてあげるLet him go.(行かせてあげて)
let + me + 動詞原形〜させて(申し出)Let me help you.(手伝わせて)
let’s + 動詞原形〜しよう(提案)Let’s start.(始めよう)
let + it + 動詞原形そのままにするLet it be.(そのままにしよう)

③ 🟨 ネイティブ感覚での使い方(リアル会話)

人に何かをやらせる・任せる

Let him try.(やらせてみな)

自分がやることを申し出る

Let me see.(えーっと)

提案・誘い

Let’s go!(行こう)

放置・手放す

Let it go.(もう忘れなよ)


④ 🟩 よく使われるフレーズ集(必須)

  • Let me know.(教えてね)
  • Let me check.(確認させて)
  • Let me think.(考えさせて)
  • Let me see.(ちょっと考えさせて or えーっと)
  • Let’s do it!(やろう!)
  • Let it be.(そのままでいいさ)
  • Let it go.(手放して・気にするな)

⑤ 🟦 会話でよくあるシーン

状況セリフ意味
子供にLet him play.(遊ばせてあげて)干渉しない
仕事でLet me explain.(説明させてください)申し出
友達にLet’s hang out.(遊ぼう)提案
慰めでLet it go.(もう忘れな)放任

⑥ 🟪 アドバイス

let は「支配しない動詞」

自分がやる → do / will / can 相手にやらせる → let

この感覚さえ掴めば、letは超自然に使えるようになります。

「力を抜いた優しさ」が let の最大の特徴。


⑦ 🟫 まとめ

基本イメージやらせてOK / 手放す / 自由にする
主なパターンlet + 人 + 動詞原形 / let me / let’s / let it
大事な感覚コントロールしない / ゆだねる / 提案する

ラスト一言

英語の let は「優しさのサイン」

やらせてあげる 好きにさせる そっとしておく 一緒にやろう

この全てを自然に表現できるのが let です。

Let your English go free!

🏃‍♂️ 基本動詞第18弾:run は“走る”だけじゃない。意味を通せば全部つながる。

〜知ってるのに使えてない動詞ランキングNo.1〜

コンセプト

runは「走る」じゃなく「動かす・流れる・続ける」の動詞。
→ これだけ覚えておけば、使い分けはめっちゃ簡単!


① 🟥 日本人のrun = 走る → それだけで止まる

多くの日本人がrunと聞くと…

run=走る

これしか思い浮かばない。だから、それ以外の使い方が来ると止まってしまう。


② 🟧 本当のrun = 動かす・流れる・続ける

runは元々「動き続ける」「流れがある」イメージの動詞。

runのコアイメージ

🔧 動かす(オレンジ)

  • run a company(会社を動かす=経営する)
  • run a project(プロジェクトを動かす=指揮する)

💧 流れる(ブルー)

  • run water(水を流す)
  • Blood runs through our veins.(血が私たちの血管を流れている)

🔁 続ける(グリーン)

  • run a shop(お店を続けて運営する)
  • run a program(プログラムを実行し続ける)

この3つのどれかで必ず説明がつく!


③ 🟨 runのよく使うパターンと意味

run + 名詞意味・感覚
run a business会社を動かす・経営する
run water水を流す
run a programプログラムを動かす・実行する
run late流れに遅れた(=遅れている)
run out全部流れきった(=尽きる)
run into流れの中で偶然バン(=偶然会う)

④ 🟩 runの代表的な句動詞一覧(超実用)

句動詞意味イメージ・使い方
run out (of〜)使い果たす・尽きるWe’re running out of sugar.(砂糖がなくなってきた)
run into〜偶然会う・ぶつかるI ran into him yesterday.(昨日彼に偶然会った)
run over〜車で轢く・ざっと見るHe was run over by a car.(車に轢かれた)
run away逃げる・逃走するHe ran away from home.(家出した)
run across〜偶然見つけるI ran across this book in a store.(お店で偶然この本を見つけた)
run after〜追いかけるThe dog ran after the cat.(犬が猫を追いかけた)
run through〜ざっと目を通す・通しでやるLet’s run through the script.(台本をざっと確認しよう)
run by〜(人に)話を通す・確認するCan I run this idea by you?(このアイデア聞いてもらえる?)
run down悪口を言う・電池が切れるMy phone ran down.(携帯の電池が切れた)
run on(燃料などで)動くThis car runs on electricity.(この車は電気で動く)
run off逃げる・印刷するHe ran off without paying.(支払いせずに逃げた)
run with〜(アイデアなどを)採用する・広げるLet’s run with that idea.(そのアイデアで行こう)

⑤ 🟦 会話でのrunの使い方(超シンプル例)

日常

  • I’m running late.(遅れてる!)
  • We ran out of milk.(牛乳が切れた)

ビジネス

  • She runs the whole project.(彼女がそのプロジェクトを動かしてる)
  • Let me run this by you.(これ確認してもらえる?)

MLB的

  • He ran to second base.(二塁に走った)
  • The pitcher is running out of energy.(ピッチャーがバテてきた)

⑥ 🟪 今日から言えるrun表現まとめ

  • run a company(会社を動かす)
  • run late(時間に遅れそう)
  • run out of〜(〜が尽きる)
  • run into〜(偶然会う・ぶつかる)
  • run water(水を流す)
  • run a program(プログラムを動かす)

⑦ 🟫 面白くなる一言

runが言えたら、英語の「流れ感」が自然になる。

英語のrunは全部「動き or 流れ」で説明できる!

だからrunを使いこなすと、会話がめちゃ自然でネイティブっぽくなる。


まとめ

runは「走る」だけじゃない!

動かす・流す・続ける

この3つの感覚があれば、runはめちゃ便利な動詞に変わる!

Let your English run naturally!

🟩 Want パート3:なぜ中学英語は「want to」から始まるのか?

そこには、英語教育に仕掛けられた構文の“秘密”があった。

■ はじめに

「want to は子どもっぽい」と聞いたあとで、ふと疑問に思いませんか?
じゃあ、なんで中学英語では真っ先に “want to” を教えるの?

実はそこには――
英語教育の“構文設計”に隠された秘密があったのです。


■ want to が「最初に教えられる」4つの理由

✅ 1. 構文がシンプルで、教えやすい

  • I want to play. / She wants to eat.
    → 主語 + 動詞(want) + to + 動詞(原形)
    to不定詞の代表例として完璧な構文

✅ 2. 意味が直感的で覚えやすい

  • want = 欲しい
  • to + 動詞 = ~すること
    → I want to go = 「私は行きたい」
    → 中学生でも辞書的な意味で理解しやすく、すぐ使える=成功体験に直結

✅ 3. 表現の幅が広い

  • I want a dog.(目的語が名詞)
  • I want to sleep.(to不定詞)
  • I want you to come.(人+to不定詞)

名詞・人・動作にすべてつなげられる万能型構文


✅ 4. 「丁寧さ」より「伝わること」が重視される学習初期

  • 中学英語では「英語で言えた!」という体験が大事
    → “would like to” よりも、“want to” の方が簡単で通じやすい

want to はまさに、
**英語という構文の森に入るための「最初のレール」**だったのです。


■ けれど――その「使い方」までは教えていなかった

中学生=子ども。
その図式が、ちょうど良かった。
文法的にも、年齢的にも “want to” は合致していた。

でも――
その「使い方」までは、誰も教えてくれなかったのです。


たとえば「I want to talk to you.」という表現。
中学生には「話したい」という便利で覚えやすい言い方ですが、
大人の世界ではまったく違った印象を持たれることがあります。


🔸 上司に言えば:

「ちょっと話があります」=詰められる前触れのように聞こえる

🔸 初対面の相手に言えば:

「私の話を聞いてほしい」という一方的な要求に聞こえる

🔸 子どもが親に言えば:

「話そうよ〜」という素直な気持ちの表現


つまり――
同じ “want to” でも、相手や場面によってまったく違って響くのです。
この「言葉の空気感」こそ、**英語ではとても大切な“表現の温度”**なのです。


でも、教科書ではここまで教えません。
want to は「便利な構文」として終わり、
人間関係・立場・距離感に応じた使い分けには触れないまま進んでいきます。


「言葉の意味」は教えても、「言葉の響き」は教えられていない。

ここにこそ、私たち日本人が英語で「なんか違う」と言われてしまう原因があるのです。


■ want to を卒業するということ

英語教育の中で want to は最高のスタート地点。
でも、英語が“伝える力”を持つのは、その先にある表現を知ってから。

  • would like to(控えめに)
  • feel like ~ing(やわらかく)
  • I was wondering if I could…(最大限の丁寧さ)

want to は出発点。
けれど、そこにとどまったままでは「英語の深さ」には出会えません。

大人の英語とは――
語彙の多さではなく、“伝え方の選び方”にこそ差が出るのです。


■ まとめ

  • want to は英語教育の導入口として非常に優れている
  • しかし、その「便利さ」だけに頼ると、大人の会話で浮いてしまう
  • 表現の「意味」だけでなく、「空気感・温度・距離感」がカギになる

want to を知ることは、英語の入り口。
want to を卒業することは、英語で“伝える”力を育てること。
英語の本質は、やはり “気持ちと気配り” にあったのです。

🟩 Want パート2:want でわかる英語の本質!

日本人は誤解していた。

■ はじめに

「I want to go home.」
英語としては間違っていません。中学でもこう習いましたよね?
でもその言い方、大人のネイティブにはどう聞こえているのでしょうか?

多くの日本人が「正しい」と思って使っている want to――
実は、ネイティブの感覚では「子どもっぽい」「ストレートすぎる」と感じられることがあるのです。


■ 日本人は誤解していた。英語には敬語はない。

英語には、日本語のような「敬語体系」はありません。
「おっしゃる」「いらっしゃる」のように、言葉そのものが変化する敬語表現は存在しないのです。

でも――
その代わりに存在するのが、“距離感”という丁寧さの感覚。

英語では、相手に対して**どれだけ配慮して話すか=emotionally polite(感情的な丁寧さ)**をとても重視しています。

この「距離感」を調整するために、ネイティブは “want to” のようなストレート表現をあえて避けることがあるのです。


■ 「want to」はなぜ子どもっぽいのか?

たとえば、子どもがこう言う場面を想像してください:

“I want juice!”
→ これはもう完全に「ジュースくれ!」の世界です。

**今すぐ!わたしが!欲しい!**という自己中心的な感情を、
ストレートにぶつける“要求”に近い表現なんです。


“want” はもともと、「足りない・欠けている」という状態から来ていて、
そのため「自分にないものを手に入れたい」という強い欲求を直接表現する動詞なんです。


だから大人がこの言い方を多用すると、ネイティブにはこう聞こえてしまいます:

  • 一方的すぎる
  • 圧が強い
  • 気配りが足りない

🔸 たとえば、日本語で「ジュースくれ」「帰りたい」「それちょうだい」とだけ言ったらどうでしょう?
言葉としては通じるけど、大人としてはちょっと乱暴に聞こえますよね。

普通の大人なら:

「ジュースいただけますか?」
「そろそろ帰ってもいいですか?」

といった、相手に配慮した柔らかい言い回しを自然に選びます。


💡 want to もまさに同じです。
ネイティブが “I want to 〜” を聞くと、日本語でいう「くれ」「欲しい」といった、子どものような要求の言葉に聞こえることがあります。

だからこそ、英語では「言葉の柔らかさ」が
相手との距離感=相手への思いやりを決める、重要な要素になっているのです。


■ 「would like to」は、“大人のやわらかさ”がにじむ言い方

want to が「ジュースくれ!」なら、
would like to は「ジュースをいただけますか?」に近い丁寧さ。

“would like to” は、「したい」と伝えながらも、相手への配慮や控えめな姿勢を含んだ表現です。


たとえば:

  • I want to talk to you.
     → 「話したいんだけど(ちょっと強い)」
     → 日本語でいう「話がある」「話そうぜ」に近い口調
  • I’d like to talk to you.
     → 「お話しできればうれしいのですが」
     → 丁寧・控えめ・やわらかく、印象がまったく違います

💡「would like to」は、ビジネス、レストラン、初対面の場など、
“大人の距離感”が求められる場面でとてもよく使われます。

そしてネイティブの感覚では、この “控えめな響き” が、自然な礼儀正しさを生むんです。


want to も、would like to も、どちらも「〜したい」という意味では同じ。
でもその言い方ひとつで、相手との関係性がガラッと変わる。

これこそが、英語における「伝え方の妙」なんです。


■ まとめ:「want to」は出発点。でも、そこで止まってはいけない。

want to を使いこなすことは、英語学習の第一歩。
でも、そこにとどまらず、

  • would like to(〜できたらうれしい)
  • feel like ~ing(〜したい気分)
  • I was wondering if I could…(〜させていただけないでしょうか)

などの、やわらかくて洗練された表現を知っておくことで、

「通じる英語」から「伝わる英語」へ、ぐっと近づくことができます。


たった4文字の want という動詞が、英語の本質を教えてくれる――
英語には敬語はない。けれど、それ以上に“距離感と思いやり”がある。
それに気づいたあなたは、もうひとつ上の英語へと進んでいるのです。


🟦 基本動詞:第17弾

want は「ほしい」「~したい」だけじゃない!

ネイティブは want をこんな風に使ってる?

■ はじめに

中学英語で「want」は「ほしい」「〜したい」と習いましたよね?
でもネイティブの会話では、もっと深くて、もっと感情のこもった使い方がされているんです。

今回の記事では、単なる「ほしい」では終わらない、「want」という動詞が本質的に持っている意味と感情を、具体例を通じて解き明かしていきます。


🔹 want の本質的な意味とは?

want のコアにあるのは、「欠けているものを満たしたい」という欲求・願望です。

つまり、「自分の中に“足りない”ものがある → だからそれを求めている」という感覚。
これが、単に「〜したい」や「〜がほしい」だけでは語り切れない want の本質です。


たとえば:

I want a dog.
→ 「犬がほしい」=今の自分には“犬”という存在が足りない。

I want to go home.
→ 「家に帰りたい」=今の自分の状態が“快適ではない”=それを改善したい。

She wants him to call.
→ 彼に電話してほしい=“連絡が来ない”という現状に満たされていない。

どれも、共通して「現状に満たされていない=だから求める」という構造になっています。


🔸 「不足」から生まれる感情動詞、それが want

だからこそ want は強くて感情的な動詞なんです。

  • 自分の“今”に不満がある
  • “もっとこうなってほしい”という希望がある
  • “手に入れたい”“変えたい”という思いがある

この動詞は、実はとてもパーソナルで、感情に近い表現なんです。


🔹 want の使い方(基本と応用)

① want + 名詞

I want a new phone.
→ ものが欲しい

I want some time.
→ 時間がほしい(=足りてない)


② want to + 動詞

I want to sleep.
→ 眠ることがしたい(=今眠れていない)

I want to know the truth.
→ 真実を知りたい(=今わからない不安がある)


③ want 人 to + 動詞

I want you to help me.
→ あなたに手伝ってほしい(=1人じゃ無理、助けてほしい)

She wants her son to study.
→ 息子に勉強してほしい(=今してない=満たされていない)

👉 相手に“足りていない行動”を求めるときに使われます。


④ want to be + 過去分詞(=受け身の形)

This room wants to be cleaned.
→ この部屋は掃除されることを“求めている”
→ 実際は、「誰かが掃除しなきゃいけない」ことを遠回しに伝える表現

👉 ここにも「状態が満たされていない」→「必要だ・してほしい」というニュアンスが出ています。


🔹 よくある誤解:「want to」は万能じゃない!

✅ want は、強い「感情動詞」なので、言いすぎるとぶっきらぼう・命令調に聞こえることも。

たとえば:

“I want a drink.”
→ カフェで言うと、「飲み物ちょうだいよ!」みたいな印象に…

“I want you to clean this.”
→ 部下にこう言ったらちょっと圧が強すぎるかも?


👉 そういう時には、would like tocould youfeel like などの柔らかい表現を使うのがネイティブの自然なバランス感覚です。

(※この「want の丁寧さ」については、次回 Part 2 で深掘りします!)


🔚 まとめ:want は「満たされない気持ち」から始まる

want とは、「今、足りない」「今、してない」「今、ない」――
そんな現状に対する**“心の欠け”を埋めたいという気持ち**から生まれる動詞です。

だからこそ、言葉としてはシンプルでも、感情が強く表れる

それがネイティブが “I want…” を使うときの感覚なんです。


次回は、そんな「want」をどう大人の表現へと変えていくか?
英語の“丁寧さのレイヤー”をテーマに、「want を卒業する英語」についてご紹介します。

基本動詞編:第16弾

**like は「好き」だけじゃない!

ネイティブの感覚でわかる“like”の本当の使い方**

■ はじめに

英語の勉強を始めるとすぐに出てくる単語「like」。
「〜が好き」という意味で覚えるのが定番ですが、実はネイティブは、
「好き」以外の感覚や場面でこの単語を頻繁に使っています。

本記事では、ネイティブがlikeをどう感じ、どう使っているのかに焦点をあてて、
会話で自然に使える「本当のlikeの使い方」を、例文とイメージでわかりやすく解説します。


🔵 1. 基本の like:「〜が好き」

最初に押さえておきたいのは、やっぱり基本の使い方。

例文:

  • I like coffee.(コーヒーが好きです)
  • She likes dogs.(彼女は犬が好きです)

ここまでは誰でも知っている定番。でもネイティブはこの「like」をもっと広く、軽やかに使っています。


🔵 2.「I like it.」は「好き」より「いいね!」

ネイティブの会話で “I like it.” は、「好き」というより、
**「それ、いいね!」「いい感じ!」**と軽く肯定するニュアンスで使われます。

会話例:

A: I changed my hairstyle.
B: Oh, I like it!(お、それいいね!)

→ ガチな「好意」ではなく、“その変化、ナイス!”という軽い称賛。

🔴 キーポイント!

like は「強く好き」というより、“軽やかな肯定”として日常に溶け込んでいる。


🟡 3. 「It’s like ~」=「たとえる力」

ネイティブは、何かをたとえるときに like を頻繁に使います。

これは日本語にはあまりない感覚ですが、会話の中ではとても自然。

例文:

  • Life is like a box of chocolates.
     (人生はチョコレートの箱みたいなもの)
  • He’s like a brother to me.
     (彼は兄のような存在だ)

→ 「実際に兄ではないけど、近い感じ」という**“距離感の共有”**にも使われます。

🔴 キーポイント!

like は“論理”ではなく、“感じ方”でつながる言葉。たとえ=感覚共有。


🟣 4.「I was like 〜」=感情を再現する魔法の表現

ネイティブは自分の感情を伝えるとき、
「I was like…」を使ってそのときのセリフや反応を再現します。

会話例:

A: What did you say to him?
B: I was like, “Are you kidding me!?”
(「マジで!?」って感じだったよ)

→ 「思った」よりも**“その場のリアルな空気”**を伝える。

🔴 キーポイント!

“I was like”は、気持ちをそのまま再現するフレーズ。


🟢 5. “feel like”=「〜したい気分」

ネイティブは “want” よりも
やわらかく気分を伝えるときに “feel like” を使います。

例文:

  • I feel like having ramen tonight.(今夜はラーメンな気分だな)
  • I don’t feel like going out.(外出する気分じゃない)

「気分」や「ノリ」を伝えるのにぴったり。

🔴 キーポイント!

“feel like”は、行動じゃなく“心の状態”を表す表現。


🔵 6. “I’d like to”= 丁寧な「〜したい」

want よりも丁寧な希望を伝えるのが “I’d like to”。

例文:

  • I’d like to order some tea.(お茶をお願いします)
  • I’d like to talk with you.(あなたと話したいです)

丁寧・控えめ・思いやりのある表現です。

🔴 キーポイント!

“I’d like to”は、相手への配慮がこもった「したい」です。


🟡 7. まとめ:like の感覚的な使い方 一覧

使い方ニュアンス意味のヒント
I like it.軽い好感・いいね!「悪くない」「好き寄り」
It’s like ~たとえ、状況の共有「まるで〜」「〜みたいな感じ」
I was like ~感情・セリフの再現「〜って感じだった」
feel like ~気分・感覚を表す「〜したい気分」
I’d like to ~丁寧な希望「〜したい(控えめに)」

🟣 8. 名言で感じる like の深さ

“I like you just the way you are.”

(ありのままの君が好きだよ)

→ 映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の名セリフ。
無条件の受容と愛を表すような、深い“like”。

🔴 キーポイント!

“like”には、「そのままでいいよ」という“丸ごとの受け入れ”が込められる。


■ アイキャッチ画像:視覚で学ぶ「like」

ヒデキとジョンで作成した、学習用ビジュアル!

→ “I like just the way you are.”
→ 言葉の感覚と、心が伝わる一枚です。

(画像はブログ内に掲載)


🔷 まとめ:like の本質とは?

like はただの「好き」ではありません。
ネイティブにとっての like は、

“感じる”こと、
“つながる”こと、
“そっと伝える”こと

を支えてくれる、心に寄り添う言葉です。


❤️ キーポイント!(最終)

like は「好き」という訳語の先にある、“人との距離を埋める”言葉なんだ。

🌟基本動詞編:第15弾

work は「働く」だけじゃないよ。機能する、うまくいく、いろんな意味で使える動詞です。

✅ はじめに

英語の基本動詞といえば、go、get、have、make、そしてこの work
「働く」という意味で覚えている人も多いと思いますが、
実は もっと広い意味で使われる、とっても便利な動詞なんです。

今回は、「work」のコアイメージから始めて、
いろんな意味や使い方を、例文つきで解説していきます!


🔸 work のコアイメージ

💡 「力を発揮する」「うまく機能する」

つまり、何かが「ちゃんと動く」「効果をもたらす」というイメージがベースにあります。
このイメージを持っておくと、どんな使い方でもすっと理解できるようになります。


🔹 1.「働く」=仕事をする

これは一番よく知られている意味です。

  • I work at a hospital.
     (私は病院で働いています。)
  • She works from home three days a week.
     (彼女は週に3日、在宅勤務しています。)
  • What do you do? — I work in marketing.
     (お仕事は何をされていますか?― マーケティングの仕事をしています。)

👉 ポイント: 「どこで」「何の分野で」働いているかも一緒に言うことが多いです。


🔹 2.「機能する」=ちゃんと動く、使える

物や仕組みに対しても “work” を使えます。

  • My phone isn’t working.
     (私のスマホが動かないんです。)
  • Does this machine still work?
     (この機械、まだ使える?)
  • The remote doesn’t work anymore.
     (そのリモコン、もう効かないよ。)

👉 ポイント: 「故障している」「効かない」と言いたいときにも使えます。


🔹 3.「うまくいく」=成功する、結果が出る

“plan” や “idea” など、抽象的なものにも使えます。

  • I hope this plan works.
     (この計画がうまくいくといいな。)
  • Our strategy worked really well.
     (私たちの戦略は本当によく機能しました。)
  • That didn’t work at all.
     (それはまったくうまくいかなかったよ。)

👉 ポイント: 「成果が出た」「思い通りにいった」という時に自然に使えます。


🔹 4.「努力する」「取り組む」

  • He’s working hard to improve his skills.
     (彼はスキルアップのために一生懸命がんばっています。)
  • I’m working on a new project.
     (新しいプロジェクトに取り組んでいます。)
  • She worked her way up to manager.
     (彼女は努力してマネージャーまで昇進しました。)

👉 ポイント: 「頑張る」や「コツコツやる」というニュアンスが込められます。


🔹 5.「作用する・効果がある」

  • The medicine worked quickly.
     (その薬はすぐに効いた。)
  • His words really worked on me.
     (彼の言葉には本当に心を動かされたよ。)
  • Charm doesn’t work on her.
     (彼女にはお世辞は効かないよ。)

👉 ポイント: 「効き目がある」「反応を引き出す」というイメージ。


🔹 6.「操作する・動かす」

  • He worked the controls carefully.
     (彼は慎重に操作した。)
  • Can you work this machine?
     (この機械、使える?)

🔸 よく使う熟語・表現

表現意味例文
work outうまくいく/運動するEverything worked out in the end.
(結局すべてうまくいった。)
I work out three times a week.
(週に3回運動してます。)
work on取り組むI’m working on my pronunciation.
(発音を練習してるよ。)
work for~に勤めているShe works for a trading company.
(彼女は商社に勤めています。)
work like magic魔法のように効くThis tip works like magic!
(このコツ、魔法みたいに効くよ!)

✅ まとめ

「work」はただの「働く」ではありません。
本質は “機能する”“力を発揮する” ということ。

そこから「動く・うまくいく・影響を与える・取り組む」などの意味が生まれています。
このコアイメージを理解すれば、どんな文脈でも迷わず使えるようになりますよ!

📘️ 基本動詞 第14弾:leave の完全ガイド― leave はただ「離れる」だけじゃない。いろんな使われ方をしてるよ!

✅ leaveって、結局どういうこと?

英語でよく見かける「leave」~~ 「去る」「残す」「忘れる」「任せる」…と意味が多すぎて、 なんだかモヤモヤする単語の代表格です。

でも実は、たったひとつの感覚で全部つながるんです。


🏃‍♂️ leaveのコアイメージ:その場から“離す・置いてくる”

「leave」の基本は:

今いる場所・手元・気持ちから“離す」こと

この感覚を押さえれば、意味のブレがなくなります!


1️⃣ 去る(その場を離れる)

  • I’ll leave at 6.(6時に出発します)
  • He left the party early.(彼はパーティーを早めに去った)

🔀 「今いる場所から離れる」=基本形です!


2️⃣ 残す(そのまま置いていく)

  • Please leave the door open.(ドアは開けたままにしておいて)
  • I left my umbrella on the train.(傘を電車に置き忘れた)

🔀 自分の元から“離れたままにする”=「残す」や「忘れる」に発展!


3️⃣ 任せる(自分の手から離して相手に渡す)

  • I’ll leave it to you.(君に任せるよ)
  • He left the decision to his manager.(決定はマネージャーに任せた)

🔀 「自分の手から離して相手に託す」感覚!


4️⃣ 印象を残す(感覚を置いてくる)

  • The movie left me in tears.(その映画は私を泪にさせた)
  • Don’t leave me hanging!(気になるまま放っておかないで!)

🔀 感情や状態を「置いていく」ニュアンス!


✅ まとめ:leaveは「手放す」「置いてくる」感覚が全て!

用法意味コアイメージ
去る立ち去る自分が場所から離れる
残す置いていく物をその場に残す
忘れる無意識に残す手元から離れたままにする
任せる姻ねる相手に任せて手放す
印象を残す感情を置く感覚的に残していく

✨ ネイティブ感覚をつかもう!

leaveは、意味が多いように見えて、 実は 「その場から離す」感覚ひとつで全部つながります!

これを意識するだけで、leaveがネイティブみたいに自然に使えるようになりますよ!

🧠 基本動詞 第13弾:turn の完全ガイド ―「回る・向く・変わる」英語の“turn感覚”を深掘りしよう!


🔄 Part 1:turn のコアイメージとは?

“turn” の基本は、「方向や状態を変える・回転する」という動き。 物理的に“回す”だけでなく、気持ち・状況・色なども「変化」させるときに使われます。

  • 📌 turn the page(ページをめくる)
  • 📌 turn right(右に曲がる)
  • 📌 turn red(赤くなる)

👉 「くるっと向きを変える・何かが変化する」これが turn の中心!

🧩 文型のポイント:

  • SVO(何かを回す・向ける)
    • She turned the key.(彼女は鍵を回した)
  • SV(自分が変わる・動く)
    • He turned quickly.(彼は素早く振り向いた)
  • SVC(状態が変わる)
    • The sky turned gray.(空が灰色になった)

🔁 Part 2:類義語との違い

動詞コアイメージ例文
turn方向・状態を変えるTurn left at the corner.(角を左に曲がって)
change性質・中身を変えるShe changed her clothes.(彼女は服を着替えた)
switch切り替える/交換するI switched seats with him.(席を彼と替えた)

✅ turn は「方向・見た目・状態」など“外的な変化”に強い!


📚 Part 3:基本の使い方5選+例文(和訳付き)

方向を変える/曲がる

  • Turn right at the traffic light.(信号を右に曲がって)
  • She turned around.(彼女は振り向いた)

スイッチ・機械を操作する

  • Turn on the TV.(テレビをつけて)
  • Turn off the lights.(電気を消して)

〜の状態になる(SVC)

  • The leaves turned yellow.(葉っぱが黄色になった)
  • His face turned pale.(彼の顔は青ざめた)

順番が回ってくる

  • It’s your turn.(あなたの番だよ)
  • Wait for your turn.(順番を待ちなさい)

話題や注意を向ける(turn to)

  • She turned to me and smiled.(彼女は私の方を向いて微笑んだ)
  • Turn to page 10.(10ページを開いて)

📌 Part 4:よく使う句動詞・熟語表現

表現意味例文
turn on(電気などを)つけるHe turned on the heater.(彼は暖房をつけた)
turn off(電気などを)消すDon’t forget to turn off the stove.(コンロを消すのを忘れないで)
turn up現れる/音量を上げるShe turned up late.(彼女は遅れて現れた)
turn down音量を下げる/断るHe turned down the offer.(彼は申し出を断った)
turn into〜になる/変化するThe caterpillar turned into a butterfly.(そのイモムシは蝶になった)

💡 Part 5:ネイティブがよく使う turn の表現

  • Turn the tables.(形勢を逆転する)
  • Turn a blind eye.(見て見ぬふりをする)
  • Take a turn for the better.(好転する)
  • Turn one’s back on ~(〜に背を向ける/見捨てる)

👉 turn は日常会話だけでなく、比喩的な表現にも幅広く使える!


📝 Part 6:まとめと次回予告

  • turn のコアイメージは「方向や状態の変化」
  • 実際に“回す”動作から、気持ちの変化や比喩表現まで幅広く活躍!
  • 使いこなせば、場面描写も感情表現もグッと自然に!

👉 次回(第14弾)は show! 「見せる・示す・伝える」“showの伝達感覚”に迫ります!