基本動詞編:第16弾

**like は「好き」だけじゃない!

ネイティブの感覚でわかる“like”の本当の使い方**

■ はじめに

英語の勉強を始めるとすぐに出てくる単語「like」。
「〜が好き」という意味で覚えるのが定番ですが、実はネイティブは、
「好き」以外の感覚や場面でこの単語を頻繁に使っています。

本記事では、ネイティブがlikeをどう感じ、どう使っているのかに焦点をあてて、
会話で自然に使える「本当のlikeの使い方」を、例文とイメージでわかりやすく解説します。


🔵 1. 基本の like:「〜が好き」

最初に押さえておきたいのは、やっぱり基本の使い方。

例文:

  • I like coffee.(コーヒーが好きです)
  • She likes dogs.(彼女は犬が好きです)

ここまでは誰でも知っている定番。でもネイティブはこの「like」をもっと広く、軽やかに使っています。


🔵 2.「I like it.」は「好き」より「いいね!」

ネイティブの会話で “I like it.” は、「好き」というより、
**「それ、いいね!」「いい感じ!」**と軽く肯定するニュアンスで使われます。

会話例:

A: I changed my hairstyle.
B: Oh, I like it!(お、それいいね!)

→ ガチな「好意」ではなく、“その変化、ナイス!”という軽い称賛。

🔴 キーポイント!

like は「強く好き」というより、“軽やかな肯定”として日常に溶け込んでいる。


🟡 3. 「It’s like ~」=「たとえる力」

ネイティブは、何かをたとえるときに like を頻繁に使います。

これは日本語にはあまりない感覚ですが、会話の中ではとても自然。

例文:

  • Life is like a box of chocolates.
     (人生はチョコレートの箱みたいなもの)
  • He’s like a brother to me.
     (彼は兄のような存在だ)

→ 「実際に兄ではないけど、近い感じ」という**“距離感の共有”**にも使われます。

🔴 キーポイント!

like は“論理”ではなく、“感じ方”でつながる言葉。たとえ=感覚共有。


🟣 4.「I was like 〜」=感情を再現する魔法の表現

ネイティブは自分の感情を伝えるとき、
「I was like…」を使ってそのときのセリフや反応を再現します。

会話例:

A: What did you say to him?
B: I was like, “Are you kidding me!?”
(「マジで!?」って感じだったよ)

→ 「思った」よりも**“その場のリアルな空気”**を伝える。

🔴 キーポイント!

“I was like”は、気持ちをそのまま再現するフレーズ。


🟢 5. “feel like”=「〜したい気分」

ネイティブは “want” よりも
やわらかく気分を伝えるときに “feel like” を使います。

例文:

  • I feel like having ramen tonight.(今夜はラーメンな気分だな)
  • I don’t feel like going out.(外出する気分じゃない)

「気分」や「ノリ」を伝えるのにぴったり。

🔴 キーポイント!

“feel like”は、行動じゃなく“心の状態”を表す表現。


🔵 6. “I’d like to”= 丁寧な「〜したい」

want よりも丁寧な希望を伝えるのが “I’d like to”。

例文:

  • I’d like to order some tea.(お茶をお願いします)
  • I’d like to talk with you.(あなたと話したいです)

丁寧・控えめ・思いやりのある表現です。

🔴 キーポイント!

“I’d like to”は、相手への配慮がこもった「したい」です。


🟡 7. まとめ:like の感覚的な使い方 一覧

使い方ニュアンス意味のヒント
I like it.軽い好感・いいね!「悪くない」「好き寄り」
It’s like ~たとえ、状況の共有「まるで〜」「〜みたいな感じ」
I was like ~感情・セリフの再現「〜って感じだった」
feel like ~気分・感覚を表す「〜したい気分」
I’d like to ~丁寧な希望「〜したい(控えめに)」

🟣 8. 名言で感じる like の深さ

“I like you just the way you are.”

(ありのままの君が好きだよ)

→ 映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の名セリフ。
無条件の受容と愛を表すような、深い“like”。

🔴 キーポイント!

“like”には、「そのままでいいよ」という“丸ごとの受け入れ”が込められる。


■ アイキャッチ画像:視覚で学ぶ「like」

ヒデキとジョンで作成した、学習用ビジュアル!

→ “I like just the way you are.”
→ 言葉の感覚と、心が伝わる一枚です。

(画像はブログ内に掲載)


🔷 まとめ:like の本質とは?

like はただの「好き」ではありません。
ネイティブにとっての like は、

“感じる”こと、
“つながる”こと、
“そっと伝える”こと

を支えてくれる、心に寄り添う言葉です。


❤️ キーポイント!(最終)

like は「好き」という訳語の先にある、“人との距離を埋める”言葉なんだ。

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